”お礼の手紙” 中学生職場体験学習を終えて
先月は11月の某日、わたしたちJSPは岡崎市矢作北中学校2年生の生徒5人を職場体験学習生として受け入れました。
6月にも3名受け入れましたので、今年はこれで2度目です。
職場体験を受け入れるということは、責任も生まれますし、指導にも手間がかかりますので、少なからず社員への負担が増えます。
でも、近隣の中学校から必要とされればなるべく受け入れるようにしています。社会貢献のひとつです。
この地域で商売をさせてもらっているので、社会貢献は積極的に取り組んでいます。
そして、受け入れた以上は、少しでも生徒さんの勉強になるよう精いっぱい指導します。
1.まずは安全を確保すること。
子供たちの安全を意識することで、自分たちの安全に気づかされることもあるんですよね。
2.仕事の厳しさや大変さを教えること。
仕事の厳しさを教えることができれば、両親や先生、近所のお店など、大人への感謝の気持ちが生まれるかも知れません。
3.仕事への責任や誇り、楽しさを伝えること。
将来子供たちが働く年齢になったとき、仕事をする自分に希望を持ってくれるかも知れません。そして何より私たち自身にも同じことが突きつけられます。
今日、生徒さんからのお礼の手紙が届きました。
いくつか心に響くことばがありました。
「これからもかっこいい大人のまま、仕事を頑張ってください。」
「お客さんのことを一番に思い、来店して喜んでもらえるような心遣いで働いている姿を見て、僕もこういう仕事につきたいと思いました。」
「仕事をした分だけ良いことが返ってくる。」
「生活したり遊んだりするためには仕事を一生懸命やる。」
「僕はまだ13歳で将来どんな仕事をするのか思い浮かばないけれど今回の職場体験で学んだことは忘れずに将来に活かしていきたいです。」
受け入れて良かったなと思いました。これからも機会があれば積極的に職場体験を受け入れていきたいですね。
おそらく学校に言われて書いた手紙だとは思いますが、書かれている言葉には純粋な思いが込められていると信じます。
こんな子供たちからの言葉を真に受けて励みにして行きたいと思います。
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