ピンチ? チャンス?

巷では新型コロナウイルスの脅威に翻弄され、テレビのチャンネルをひねっても、日常で取り交わす会話もすべてその話一色。
その脅威がいよいよ我々の業界にも襲い掛かってきた。
来たる3月5日(木)~8日(日)に開催される予定だった、『ジャパンインターナショナルボートショー』が中止になったのだ。
主催者は中止の理由を、「 新型コロナウィルスの感染が拡大する中で、来場者および出展関係者の健康や安全面を第一に考えた結果 」と説明している。
まぁ、私も賢明な判断であると思うが、惜しいのが出展申し込み料が返還されないということ。
何らかの救済があるかもしれないが、残念ながら規約にはそう記してある。
60年ほどのボートショーの歴史で「中止」なんて聞いたこともないし、30年続けて出展している我が社にとっては、それはまるで『正月』のようなものであり、1年で最も大事な年中行事であり、ボートショーこそがオンシーズンの幕開けなのである。
社内でも動揺は隠しきれず、ボートショーに向けた準備をどうしたらいいのか? 準備を白紙に戻してすべての準備のキャンセルと中止に向けての準備に追われているのだ。
ほんと、疲れるわ!!
が、・・・・・・・・・・・。
実は近年、ボートショー出展の目的に疑問を持ち始めていた。
集客力、費用対効果、ひいては主催者である業界団体の在り方に疑問を感じていたのだ。
そこに来て、「ボートショーの中止」
私は「タイミング」というものを非常に重要視する。いわゆる『天の声』に敏感だ。
新型コロナウイルスの発生は人類の脅威であり、何かに対する警鐘で変革を促しているように思う。
天が変革を求めているのなら、勇気をもって変わらなければならない。
変わる勇気があれば、ピンチは必ずチャンスを呼び込むはずなのだ。
ジェイエスピーは今変わる時なのか?
それにしても、昨年からピンチが多すぎる・・・・・😢。
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