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コロナショックに思うこと 「言論統制はあかん」

2020年4月3日(金)

 写真は会社にある花壇で、コロナ騒動のさなか社員と来訪者にひと時の癒しを与えたいとのことで、生活委員会が準備を始めたもの。

 桜も満開になり草木も茂り穏やかな春の日差しに癒されるどころか、鮮やかに花開く桜の美しさすら目に入らないほど世間は殺気立ってしまった。

 悲しい・・・・・・・・。

 前置きはそのくらいにして本題に入る。

 中国や北朝鮮のようなことはあってはならないと思うけど、日本のメディアの節操の無さもどうかと思う。

 人(結局は自分に対しても)の不幸をあざ笑い、不安を増幅させて社会を混乱させるための放送にしか思えない。

 にわか評論家や専門家、タレントは、無責任な発言を繰り返し、視聴者が不安がる姿を面白がっているようにさえ見得るのは私だけか?

 今の私にはそう見えてしまう。

 自分の腹が痒くもない奴が高額なギャラをもらって他人事のように善人面してしゃべっているのを見ると飯も酒も不味くてかなわん。

 「なら、見なきゃいいだろ!!」と聞こえてくるが、だから私は民放は見ないことにした。NHKしか見ない。

 NHKだから良いというわけではないが、なんとなくNHKならいいかな?みたいな・・・・・・・・。

 どっちにしても、どの民放も空気入れ過ぎだ。

 若者は、カラオケ・ゲームセンターに行くな! 中高年は、バー・ナイトクラブに行くな! 不要不急の外出はするな!

 って言うけど、無責任に不安ばかりを煽らない方がいい。

 中小企業は、切羽詰まった状態でギリギリの精神状態で苦渋の選択をしているのに、実態を想像の範囲でしか知らない奴にとやかく言われたくないと思っているはずだ。

 カラオケやキャバクラだって、経営者自身が休業した方がいいと思っているはずなのに、それでもなぜ営業しているのかをもっと報道した方がいいし、テレビ局から出て潜入レポでも何でもして現場を見せた方がいいと思う。

 飲食店やホテル・旅館を借り上げてロケでもすれば救済の一助にもなるってもんだ。

 最近では、業態を名指しで「行くな!」と言っているが、飲食店に行くな!と言うなら、それよりもっと危険な電車やバス、飛行機をなぜ止めないのか?

 テレビで発言する専門家や評論家、タレントや政治家は、その矛盾を知っているはずだ。知っていて飲食店にだけ行くなと言うなら、それはもはや詐欺師だ。

 もし本当に日本が転覆するほどの緊急事態になって、私に緊急事態宣言を出す権利があったとしたら・・・・・・・・。

 真っ先に公共の交通網を止めて・・・・・・・・。 メディアを統制する。経済活動をすべてストップさせて、学校もすべて閉鎖する。

 1か月間、精神が崩壊する限界まで我慢してもらう。

 もし本当にそういう事態なら!だが、緊急事態宣言とはそういうものだと思う。宣言すればいいという問題ではない。

 覚悟があるなら立派な正論に誰もが耳を傾けるけど、覚悟もないくせにああだのこうだの無責任なことを言うんじゃないよ!って心底思う。

 もうコロナニュースは民放はしなくていいし、NHKが午前5時から6時までの1時間くらいやればいい。視聴者は見たければ早起きして見ればいい。

 「早起きは三文の徳」というし、生活リズム改善にも一役買うから一石二鳥だ。

 そうすれば、それだけで日本国民は必ず落ち着く。少なくとも今よりは確実に落ち着く。

 ああでもない、こうでもない、もしこうだったらああだったらと無責任なごたくを並べるなら、テレビの出演者全員で1日1軒ずつキャバクラでも焼き肉屋でも居酒屋でもいいから貸し切りにしてロケでもすればい。

 コロナ菌だらけの密集地でのロケとなれば、それはそれは鬼気迫る声を届けることが出来、街に繰り出すノー天気なバカ者、じゃなくて若者にも緊張感も伝わるし、飲食店の救済の一助にもなる。

 日本を、1億総緊張状態にすることができれば感染リスクはそれだけで格段に低くなるはずだし、本気で自分の行動を自粛もするし、コロナは収束に向かう

 すべての国民が、新型コロナ感染リスクを知り、対策の重要性を知れば、コロナなんかもう怖くない。

 そうなれば、いつもと変わりない活況を取り戻すことはできるのだ。

 もう一度言うが、緊急事態という大前提が真実なら!

 苛立ちを隠すことが出来なくなって来た私は、もはや何が良くて何がダメなのか? 何を制限して何をすればいいのかはっきり言ってわからない。

 しかし私は、己のスタンダードを信じ、社員とその家族、もちろん自分のためにも中途半端なことはせず、決して後悔しない行動を取る。

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