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報連相

2021年5月17日(月)

「報連相」。聞きなれたワードだが、それはまさに『コミュニケーション』である。社会人として基本中の基本であり、報連相をおいて社会活動は語れない。

社会も会社も自分以外に大勢の人がいて、助け助けられながら成り立っている。例えば、二人しかいない会社でもそれぞれに役割があり、そして上司と部下の序列が決められていて報連相によって情報が共有されていろんなことが決められて前に進んでいくもの。

 

人数が多くなればなるほど、その役割は明確化され、行動は、組織図に基づいた指示命令系統に忠実でなければならない。越権行為や勝手な行動は許されないのだが、指示命令に忠実であればそれでいいのか?と言えばそれは少し違う。

 

指示命令に忠実に行動し、行動することで生じた事象を報告し、連絡し、考えてわからなければ相談もするという報連相を双方向で行われることが大事だ。

報連相によって社会や会社が「機能」する。

 

ジェイエスピーは今、その基本ルールの重要性を再認識しなければならない。

 

「報連相」は、身体を流れる血液ほど重要で、それが流れることで会社の生命も維持される。

 

生産効率を上げるために「ボトルネックを解消する」などと言うが、血管にボトルネックがあれば血液は流れにくくなり、血圧は上がり命を危険にさらしてしまう。報連相を軽んじれば、血流が悪くなり、病気になり、対処をしなければ死んでしまい、会社であれば倒産する。

 

現場は上司に報連相する、そして指示を受けて行動する。また報告して指示を受けて行動する。この反復で組織が機能すると考え、『報連相』を最も重要な業務のひとつと考えてもらいたい。

ジェイエスピーは、今や50人を超える立派な中小企業へと成長した。今血流が悪くなり機能不全を起こせば1年を待たずして存在の危機に直面し100年企業への道は閉ざされてしまう。

 

と言うことで、みなさんにはあらためて「報連相」が最も重要な業務のひとつだという認識をして、上司・部下・同僚との密な報連相を心がけるように願いたい。

 

最後に、報連相は業務査定に大きな影響力を持っていることも忘れないで欲しい。

 

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