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ボートセンサー ~ ボーターズ

2021年8月10日(火)

第4営業部ボーターズのコンテンツに「ボートセンサー」がある。

ボートセンサーの歴史は古く、実は20年をゆうに超える歴史があるのだ。当時としては高額な投資をしてシステムを構築しプロモーションに努めたが、志半ばでプロジェクトは棚上げとなり、第4営業部発足とともにリスタートをして現在に至る。

ボーターズの構想は大幅にスケールアップをし、その重要コンテンツとしてボートセンサーは位置づけられているが、この業界には「ボートワールド」という王者が君臨しており、残念ながらそれを凌駕するには到底至っていないのが現状だ。

 

中古艇検索サイトとしてのパイオニアであったボートセンサーがボートワールドに遅れを取った理由は二つある。

ひとつは、構想が先走って営業力がついてこなかった。会社の規模も小さく手持ちの業務が手いっぱいにもかかわらず兼任兼務で、本業の傍らにサイドビジネス的に取り組むことしかできなったこと。

もうひとつは、地の利と人脈で劣っていた。君臨するボートワールドは、東京エリアに集中する富裕層と有名マリーナや老舗販売店との強力なコネクションを武器に力任せにネットワークを構築していく一方で、ジェイエスピーにはそれがなかった。

その不利な条件を承知で、業界関係ではなく個人消費層を刺激することで集客しようとしたが、そして今もしようとしているが、なかなか思うようにいっていない。

 

先週、自社メディアを最大限に運用して集客力を高めるという投稿をしたが、ジェイエスピーはボートセンサーでも同様に自社メディアを最大限に運用して消費者側からうねりを起こしたいと考えている。

その考え方はすべてに通じる考え方であり、これからもジェイエスピーのビジネスの基本だ。

人脈を頼らない。友達取引をしない。差別はしないが区別ははっきりする。常に道の真ん中を歩く。売られた喧嘩は買うが自ら喧嘩を売らない。

 

実は、我々の中古ボートをボートワールドに掲載してもらいたくて、掲載申し込みをしたことがある。純粋にボートワールドの集客力を評価した上での申し込みだったのだが、ジェイエスピーが類似サイト(ボートセンサー)を運営していることを理由に掲載を断られてしまった。そして、今年はボートセンサー内で使用している写真を取り下げるよう弁護士を通して通告を受けた。

これについてはジェイエスピーにも非があり反省すべき点も多いが、明らかにジェイエスピーを警戒しているし、今のうちに潰しておきたいという危機感をひしひしと感じる。

この時、私はあまり時間を要せずしてボートワールドを超えられると直感的に感じた。私のやり方のみが正しいとは思わないし、今のマーケットサイズではやり方を少しやり方をアレンジする必要があるだろうが、中古ボート情報サイトでボートセンサーは必ず君臨する。

また、君臨するまでは簡単に引退はできない。なぜなら、喧嘩を売られてしまったのだから。仕方ない。

 

だから、これからIT事業に本腰を入れ、ボートセンサーをボートワールドを凌ぐサイトにする。

ボートセンサーに限らず、ASP事業やボーターズそのものを4本目の収益の柱にすることが私の事業家としての集大成だ。

 

ということで、社員のみなさんにも興味を持ってもらい、出来れば積極的に参加してもらいたい。

 

ところで、このブログは一般公開していないので、JSPのブログを定期購読している者しか見ることが出来ない。すなわち、社員のみが私のブログ投稿を知ることが出来るのだが、私は閉鎖的なこのコミュニティで社員に向けてメッセージを送っている。また考え方やジェイエスピーの方向性について説明している。

共感するかしないかは別として、評価制度の仕組み同様に私の価値観などを知っておいて損はない。だから、多少苦痛でも購読したほうがいい。

 

 

 

 

 

 

 

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