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オンデマンド化

2021年9月2日(木)

オンデマンドと聞いて。

その昔、JALのエンターテインメントサービス(音楽とか映画とかドラマとか落語とかいろいろ)がオンデマンド化されたときのことを思い出した。実はその時のことを鮮明に覚えている。

その昔がどれほど昔なのかは正確に記憶していないが、たぶん、携帯電話の頭3桁が「030」から「090」に変わったころだったと思う。

機内のエンターテインメントサービスに映画(洋画も邦画も)があるのだが、作品は選べてもスタートは選べなかった。だから、見始めた映画がつまらなくて違う映画にチャンネルを変えると途中からしか見ることが出来なかった。ようするに、隣の人が同じ映画を見ていれば全く同じ映像が流れているのだ。

それが、誰もが好きな映画をいつでも最初から見れるようになったのだ。それがオンデマンド化。

 

その時、その場で消費者の要求に応える的な意味だと私は理解しているが、これからは(と言うかすでに?)オンデマンドはキーワードになる。宅急便のサービス競争に行き過ぎを感じるように、オンデマンド競争が行き過ぎないか不安は大きいが、オンデマンド比べが激化することは間違えないと思う。

例えば大量に印刷するペーパーカタログはこの世からなくなり(WEB化によって既に消えつつあるが)、一人のお客様だけに専用カタログをその場で出力して渡すとか、ついでに見積もりも支払プランも添付されるとかになる。当然1部ずつ。

電子カタログなら、お客様が実際に楽しむ様子や家から出発する時のイメージ動画を添付することもできるので。LINEやチャットで問い合わせを受け、瞬時にお客様にカタログと見積もり、イメージ動画も一緒に送ることができ、お客様は携帯でどこでも好きな時にそれを閲覧することができる。

当然、店に行く必要はない。すべてがWEB上で完結する。携帯片手にお店のエキスパートと対面商談をし、画面上でヒトと成りも店の雰囲気だって見て取れる。

ただ、「納品」という手間だけは省けないので、配達するか来店してもらうかする必要がある。これだけは省略できないが、まぁ、儀式だと思えば派手に演出して楽しむことも出来るというもの。

納品までのプロセスが簡略されれば、無駄な時間も労力もかける必要がなくなり、お店もお客様デメリットはない。まさにWIN WIN。と、まぁこんなサービス競争が激化するというわけなのだ。

通信速度の超高速化、コンピューターのハイスペック化とともに世の中はますます便利になり、その進化についていけない者はどんどん取り残される。

 

提案のデジタル化。もちろん提案力ありきのデジタル化でなければ意味はないが、高い提案力と高い技術を駆使してそれを仕組みにする。特に高額商品やオプションや仕様が複数ある商品に有効となる。

ジェイエスピーでは、スカラブボート、フレキシチークやマリンマット、もちろんPWCなどが対象となる。

 

私にはまだぼんやりとした成功イメージしか見えていないが、ビジネスのオンデマンド化は100年起業を目指すジェイエスピーの必須条件だ。

 

「ビジネスのオンデマンド化」! 早速取り組もう!!

 

 

 

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