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仕事

2020年2月13日(木)

 会社にはたいてい社長がいて、副社長とか専務とか言う役員がいて、部長・課長・係長や工場長がいて、それぞれに所属する社員がいる。

 会社が大きくなれば部門や支店が多くなり、管理職社員も平社員も当然多くなる。

 管理職社員には管理職の役割があり、平社員にはそれぞれの役割があるのだが、その役割とはいったい何なのか?

 管理職の役割(ここでいう役割は作業という業務は除く)は、部下の育成、教育、管理。そして業績もしくは成果を上げること。非常時緊急時の迅速な判断・指示・命令。作業と労働力の分配及び確保で、管理職以外の社員は与えられた業務(作業)をする事とその業務(作業)の改善。そしてそれらすべての報告であると私は考えている。

 ようするに、仕事を与える立場と仕事を受ける立場に分けられ、ある種の取引関係にあるということ。

 取引関係にある以上、片方だけがハッピーであってはいけない。片方だけがハッピーな取引関係はいずれ破たんするからである。まぁ、当たり前のことなのだ。

 それでは、双方がハッピーになる為の条件とはなにか?

 それは発注と受注にズレが無いこと。これに尽きると私は思う。

 だから、そのズレを無くすための準備に余念があってはならないし、そのための時間やコミュニケーションをおろそかにしてはいけない。

 当たり前のこと過ぎて、「お前はバカか?」と思うだろうが、実はこれが出来ている会社は意外に少ない。

 上司は部下に「求める」を明確に示す。そして部下は「求められる」を100%知る。

 これが出来ないままスタートを切ったら成功はあり得ないし取引は成立しない。双方を待ち受けるのは不幸しかないのだ。

 求める側は、「求める」を具体的にはっきり伝える。

 求められる側は、「求められる」をしっかり聞く。

 仕事にとりかかるのは、『それから!』

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