オレは怒っている!シリーズ 「マリン事業協会編」

さまざまな業界に『協会』というものがあるが、この「協会」なるものは一体何のためにあるのだろうか?
『規約にその目的が記されているから、それを読め』と言われるんだろうが、本当にその目的は理解されているのか疑問が多すぎる。
そこで、私は一石を投じたい! と冷静に行きたいところだが、煮えくり返っているはらわたをぶちまけたい。
誰にぶちまけたいかというと、それは『日本マリン事業協会』に。
3月5日から8日までの4日間、パシフィコ横浜で開催予定の「ジャパンインターナショナルボートショー」が中止になった。
我々出展社は、シーズン幕開けの象徴であるそれに向けて万全の準備を進めていた矢先の中止決定だったので、それはそれは大きなショックだったしダメージも大きい。
そのために準備したカタログ、サンプル、備品、出展製品などがすべて無駄になってしまい、さらにショーによって得られる収益も見込めないとなるのだから損害は計り知れない。
協会の規約によれば、『出展申し込み費用の返却はしない』ことになっているとのことなので、泣きっ面に蜂だ。
しかしなんと協会は、出展料の払い戻しを含めて出来ることを検討して何らかの救済措置を取るという意向を示した。
ここまでは別に普通だ。
ところが先日、協会の専務理事から、正会員以外の出展社への出展料の払い戻しを決定したという連絡があった。
『はぁ? このおっさん、何を寝ぼけたこと言っとんねん??!!』
と、まさに 青天の霹靂
そうなんです、我が社は「正会員」なのです。
その理由も示されないまま、「理事会の決定」というだけ。それも電話一本で済ませやがった。
理事会の決定を平正会員の私が覆せるわけもなく怒りのやり場をどこに向けるでもなく決定に従うわけなのだが、あまりに怒りが収まらないので、専務理事とかやらに抗議文を送ってやった。
正会員には日本を代表する大企業が名を連ねている。会長はヤマハ発動機のトップ。トヨタ自動車を始め、世界のスズキやホンダ、ヤンマーにトーハツなどが正会員に名を連ね、理事はそれら大企業と天下った国の元役人で構成されている。
はぁ、本当に困ったものだ。トンチンカンな元役人と平和ボケしているサラリーマンには期待を微塵もしていなかったが、無害どころか害を振りまくとは思いもよらなかったのだ。
自分の腹など痛いはずもなかろう愚か者の思考回路を私なりに分析すればこうなる。
アホ1:『有り余る体力を持つ正会員の我々は余裕だから、ちょっと我慢しようよ。その方が格好いいじゃん。貧乏人には金返してやって恩を売って手名付けておけば後々やりやすいんじゃないの?』
アホ2:『それもそうだな、どのみちオレの腹が痛むわけじゃねぇしな、そうしようそうしよう』
アホ3:『で、どうする? 正会員にもビンボーな会社があるけど?』
アホ4:『本来なら訪問して説明責任ってやつを・・・だけど、このコロナ騒動のご時世を理由に電話で適当にすませちゃえばいいんじゃね?』
アホ5:『そうだな、そうしよう~! 決定~~~!!!!」 てな感じだろう、きっと。
まぁ、コロナパニックのどさくさに紛れて、バカ知恵だけはフル回転なのだ。
賛助会員、一般会員他関係者には、正会員は出展料の払い戻しがない旨の説明がない他、我々平正会員への決定に至る根拠、プロセスの説明もない。
間抜け面して正義のヒーローを気取っていやがるけど、出展者以外にもイベント会社や運送会社、電気工事会社やタレント、人材派遣会社に清掃会社、会場内にあるレストランや近隣の宿泊施設など、出展社よりはるかに多い関係者が今回のボートショー中止によって甚大な被害を受けていることを知っているのか? 考えたことはあるのか??
そういう関係各社や関係者の痛みを考えれば、こんなバカげた対策など思いつくはずもない。そもそも、その人たちのおかげで成り立っているんだぞ!!
まさか、自分たちのおかげでボートショーが成り立っているとでもおもっているのか?
あっそうか、そう思ってるからこうなるんだった。
ここは、関係するすべての者に敬意を払い、共に痛みを分かち合いうことこそが平等公平で誠実な判断ではないのか????
失礼で無礼にもほどがある!!
あぁ? 違うか??!! まだまだ言いたいことは山ほどあるけど、頭に血が上って血管が切れそうなのでこのくらいにしておく。
このマリン事業協会のもとでは業界の明るい未来などありえない。
はっきり私は断言する!!!!
誤解があってはいけないので付け足すけど
「な~んだ、お前が払った金が返ってこないから八つ当たりしてんだろ?」
って思ってるバカで了見の狭い奴にわかってもらうなんて、微塵も思っていない。
純粋に、間違っていることを間違っていると意見したまでだ。
それにしても今回は久しぶりに腹が立った。まだ全然すっきりしないけど、もうこのことは忘れる!!!!
※ 途中、表現が下品になってしまったことはご容赦願いたい。
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