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コロナショックに思うこと 「そもそも前提が間違っている?」 

2020年4月1日(水)

 世界はまさに「コロナ」一色。

 これは相当ヤバい傾向だ。恋は盲目というが、コロナによって77億人総盲目状態の危機に直面している。

 ある意味、爆発的感染危機より怖い。

 日本のインフルエンザ感染者数は、年間一千万人と言われ、1年で3,000人以上が死亡しているといい・・・・・・・・。

 一方で、新型コロナウィルス感染者はこの数か月で2,000人に満たない。死者に至っては、56人と言われている。回復者は424人。

 単純に(私は馬鹿だから単純にしかできない)比較すると、そもそも出回っているコロナ情報や評価は正しいのか? 国や専門家がいろんなことを言っているが、本当に間違っていないのか?

 それぞれの数字がおおむね間違っていないとなれば、誰でもコロナに過敏になってるんじゃない?って思わないか?

 正しいならこのブログはここで終わってしまうので、一応、正しくないかもしれないという前提で進めてみる。

 世の中には・・・・。

 常識人は非常識人よりも多い。 → そんなわけない。

 大企業は中小企業よりも多い。 → 圧倒的に中小企業の方が多い。

 自営業者はサラリーマンよりも多い。 → これも違う(と思う)。

 子供は年寄りよりも多い。 → 私にはわからない。

 利口者はバカ者よりも多い。 → んなわけがない、バカの方が多いに決まっている。

 いい人は悪い人より多い。 → そう信じたいが、たぶん違う。

 理性は本能をコントロールできる。 → 私は出来る。

 男は女よりも強い。 → そうあって欲しい。

 金持ちは貧乏人より多い。 → 残念ながら違う。

 バカはアホよりも多い。 → それこそわからない。

 別にクイズがやりたいわけではないが、重要なのは何かを想定するとき、どちらの前提でシナリオを描くか?だ。

 そう、どちらの前提かで対策のシナリオも全然違ってくる。

 例えば本当にインフルエンザよりも感染力もなく死亡のリスクも低いのであれば、何もここまで躍起になって対策することはないはずだ。

 普通の生活、普通の経済活動をしていても全く問題はない。

 ではなぜこれほどまでに騒ぎ立て、自粛を強いられなきゃいけないのか?

 失った機会損失、精神的なストレス、風評被害等、計り知れない損害は誰かが責任をとれるレベルのものではない。

 考えれば考えるほど、本当に怖いものかが疑わしく思えてくるのだが、感染症の専門家も政治家も、危険ばかりを煽り立て、自粛・封鎖を呼びかけるだけでなく、インフルエンザとコロナの数字の矛盾について丁寧に説明して欲しいものだ。

 その上で、自粛要請してくれなきゃ不安も不満も不信感も増幅するばかりで暴動が起きかねない。

 だから、「前提」が間違っていないことをきちんと説明してくれることを切に長いたい。

 東京都知事の小池百合子さんも・・・・。

 不要不急の外出を控えるとか、自粛要請とか言うけど、不要不急って具体的な例で示さなきゃわかるわけがないし、自粛っていうけど、そもそも言葉の意味が分かっているかが疑問だし、多数派が常識人なら呼びかけも届くと思うけど、非常識人だらけの社会に唾を飛ばして訴えたところで届くわけがない。まさに、暖簾に腕押し、糠に釘なのだ。

 利口な人はだいたいこの「はじめの一歩」を間違える。そう、前提を間違えてしまうのだ。

 これは、頭脳明晰な人にありがちな特徴なのだ(何の根拠もない、私の偏見だが)。

 民主主義の厄介なところはここなのだ。弱点でもあり欠点でもある。

 過半数を取れば勝ち、取れなければ負けとなるが、勝ち負けと正誤とは違う。

 東京都知事の小池さんのように、横文字ばかりを並べて正論を言っても9割の都民、区民は理解しない。ようするに、あんたのようなインテリは居ないってこと。

 だから、9割の人にわかってもらえていないという前提で喋らなきゃいけないのに、それでも難しい言葉を使ってしまう。

 コロナショックは、幸せなはずの家庭までもむしばんでいるという。巷では「コロナ離婚」と言うらしい。

 「オレをばい菌扱いするなら出ていく!!」と言って家を出る亭主が増えていると言う。一見、可哀そうに思えるけど。

 はっきり言うが、「ばい菌」なのだ。

 だから、家族に迷惑かけてはいけないから出ていくのは当たり前。

 家族が被害者なのに、自分が被害者になってしまっている。「前提」が間違っているから、こういうミスを犯してしまう。

 頭が混乱すると、こういう間違った判断をしたり言ったりしてしまうのだ。誰が悪いというわけではない。

 バカを追い詰めるとこうなる。バカでなくても間違った判断をしてしまうのだから仕方がないのだが、世の中そういうものだということをもっと知るべきだ。

 小池さんも利口な人だから、自分が正しいから知事になれたなんて思ってないはず。

 たまたま吹いた風に乗れただけ、たまたま敵の敵は味方で運よく味方が多くなっただけ、たまたま色仕掛けに都民が騙されただけかもしれないし、そうかもしれないと自分も思っているはず。

 都民を自分に向けたいなら、もっともっと届く言葉を使った方がいいし、前提を入れ替えた方がいい。

 私もいろんな仮説を立てる。仮説というのは「もしこうだとしたら???」なのだが、前提が違えば結果は真逆に振れることもある。

 仮説が甘ければ失敗するし、仮説が当たれば勝てる。

 勝たなきゃどんなに頑張っても意味がないということを知り、視線の向こうを見るばかりではなく、時には視線を外すこと、前提を見直すことをしなければならない。

 一点を見続けちゃだめだし、ミスを認め引き返す勇気も必要なのだ!!

 と、人の振りを見て、私の仮説の「前提」は間違っていないかを今日は見直すことにした。

 最後に、もうコロナ終息という夢を追うのははあきらめた方がいい。4月からは、終息の対策を継続しながら、この状態で経済を正回転に戻すための知恵を出そう。

 諦めるべきは諦め、するべきことをする!!!!

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