オレは怒った! 「漁協編 2」

先に、海の通行料について、押さえていた怒りがうっかり爆発してしまったブログを投稿したが、その後、漁協は何も言ってこない。
1月に通行料の請求書を受け取っているので、すでに数か月も支払い拒否を続けているのだから、この静寂は気味が悪い。
実は、最初の交渉(正確には、交渉でも何でもない、一方的に支払え!使わせない!と罵倒されただけ)から少し後に、漁協の方から歩み寄りがあった。
ズハリ、「金額をいくらか安くするから払ってほしい」と。 安くすると言っても昨年までの通行料よりは当然高い。
そもそも、金額の問題で私がキレたわけではないので、そんな筋違いな話に乗れるはずもない。
カツアゲにあって、巻き上げた金の一部を戻して、「これでなかったことにしろ」って言っている。そういうことだっていうのを全くわかってない。
前回のブログで端折った部分の説明を少しすると、・・・・。
わが社は、海辺の二つの施設を前オーナーから購入して現在に至っている。
両前オーナーも、取扱品目は若干違えど、いわゆる同業だ。いずれも高齢を理由に引退されたのだが、現役時代に「通行料」とやらは一切払っていない。40年間、50年間もの間、一度もお付き合いはなかったと聞いていた。
もちろんそれを知っての上で、私は「お付き合い」をしてきた(理由は、第1話で説明済み)のだが、支所長との会談が物別れになった際に、両方の前オーナーが通行料を支払っていなかった事実と、支払っていなかったとしたならその理由を要求して、すぐに回答をもらう約束を取り付けてあったのだ。
吹けば飛びそうな組織と言えど、トップとトップの約束だ。
小さな町の片手で数えれるほどの施設のその事実など調べるまでもなく、明らかにとぼけていることは承知の上で約束をして回答を待っていた。
しかし、と言うか予想通り、待てども待てども回答はない。
「すぐに調べて連絡させる」と支所長自ら私に約束したにもかかわらず一向に回答はない。
その代わり(代わりなんかどうでもいいが)、私の部下に宛てて、「組合に来い、話がしたい」と言うオファーが連日届くようになった。
そのたびに、「まずは約束した回答をもらいたい。会うのはそれからです」と言葉を返す。てか、お前が来い!って話だ。
私が投げた質問はいたってシンプル。「両方の前オーナーが通行料を払っていなかった事実と、その理由」であって、調べるまでもなく1分もかからず回答できるはずなのだ。
私がキレたあと、ここまで騒ぎ立てることになった理由はそこにある!
「すぐに調べて連絡する。そんなものは簡単にわかるから」と豪語したにもかかわらず、回答は一向にない。そのくせ、「○○日の○○時」なら空いているので会いに来い」という不誠実な態度こそが、キレた後に騒ぎ立てた理由だ。お前が来いっていう話だ!
騒ぎ立てる前に、3日間考えた。自分を落ち着かせ考えに考えて投稿した。波風を立てれば、お世話になっている方にも少なからず迷惑をかけるし、仕事にも影響が及ぶからだ。
してしまった今となってはもう遅い。引き下がるわけにはいかないので、和解も視野に入れて納得できるまで、客観的かつ冷静に話を聞く準備をしている。
もちろん、約束の回答をもらってからだ。すでに、その旨も先方には伝えてある。
ボールは、組合側にあるのだ。
コメントを残す
ブログ内検索