リーダーの条件・役割
情報分析力・判断力・実行力・統率力・調整力・開拓力・突破力、それと覚悟。
これが、私が考える経営者またはリーダーの必須8条件。ジェイエスピーの部長と課長は肝に銘じて欲しい。
その上で、会社の企業理念を理解し、社長や直属の上司が何をしようとしているのか? 何を望んでいるのか? 価値観はどうか? などを探ってもらいたい。
部長・課長の役割は、『ゴールを示して成果を上げること』
『人を育てること』
『組織を機能させること』の3つ。
それ以上の社長はじめ役員は言うまでもなくその3つの役割を持つが、ジェイエスピーは中間管理職の部長と課長(グループリーダー)の育成が最重点課題。だから今日のブログは部長と課長に向けたメッセージだ。
上に行けば現場の仕事は減り、現場からの情報も減り、机に座って「はんこ」を押すくだらない業務が増えていく。
「そうなれば楽でいいや」なんて思う輩はまず失格だ。
ジェイエスピーはプレーヤーを兼務しない管理職は居ないが、それゆえにプレーヤーをつい優先してしまったり、プレーヤーの業務に忙殺され、本来の役割を全うできなかったり、それを理由に言い訳けしてしまうことが少なくない。
しかし、それでは組織は機能しないしリーダーとは言えない。
2020年は、一時的にコロナショックのダメージがあったが、夏前からアウトドアブームのトレンドに乗り奇跡的に好業績を残せた。かと思えば、2021年は需要がありながら、供給がマヒしてしまい一転ピンチに見舞われている。
一寸先は闇と言うが、この複雑で不確実性が高い経営環境下では、部長と課長の育成がとても重要で、小さなグループひとつひとつが自律的に機能しなければ成長どころか生き残ることさえ難しい。
顧客や取引先から依頼された仕事さえこなしていれば業績が上がる時代には、中間管理職はまさに「管理」だけをしていれば許されたが、これからは未来を切り開く力を養わなければ大企業でさえ生き残れない時代になっている。
だから体力のないジェイエスピーは、グループリーダーがこうした危機感を経営陣と共有して未来を創るための役割を担い責任を全うしなければならない。
ジェイエスピーは人事評価制度を再構築し、上司と部下の面談に重点を置き、ベクトルを合わせ人材を育成する。
ジェイエスピーのグループリーダーは、プレーヤーとしての意識が高いため、マネジメント業務をおろそかにしがちになってしまうが、これからはマネジメント業務に重心を傾けてもらいたい。
社員は自分の役割を全うし、グループリーダーはチームを機能させ、会社はグループリーダーが創りたい未来をサポートする。
ジェイエスピーは、そういう循環が止まらない会社を創る。
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