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【行動十訓】『結果にこだわれ。こだわりのない取り組みに価値はない。』<企業理念シリーズ>

2023年6月29日(木)

~企業理念シリーズについて~

ジェイエスピーがどんな会社か?を語る上で無視できないのがHPでも紹介されている“企業理念”です。

会社が大切にしている価値観が分かりやすく要約されており、全社員が共有し、理解し、尊重するように心がけています。
※ジェイエスピーの企業理念 全文はコチラから

このブログシリーズでは“企業理念”の中の【行動十訓】をピックアップし、日々の業務へ落とし込んだ形でご紹介していきたいと思います!

一見難しく感じる企業理念ですが、より身近に感じてもらえると幸いです。


今回は商品管理課の皆さんに、行動十訓の一つ「結果にこだわれ。こだわりのない取り組みに価値はない。」についてどのような取り組みで結果にこだわったのか教えていただきました。

稲吉さん

●在庫ピッキングリストの印刷自動化

■問題となったきっかけ
物流展でセミナーを受講し、現場を効率化するためにはルーチンワークになる作業は自動化、または機械化してしまう方が効果が出ると学びましたので実践してみることにしました。

■対策・取り組み
倉庫の作業を見直し、ピッキングリストの印刷作業で在庫ピッキングリストの分は毎回同じことの繰り返しでしたので、自動化の効果が見込める事から、1回の指示でエリアごとのピッキングリストが順に印刷されるようにしました。

■結果
入力作業を省けたことで1回あたりの作業時間が5分ほど短縮されました。閑散期でも1日あたり6回は作業を行うので、およそ30分の短縮ができました。また、PCの入力作業を手間に感じていたパートさん達からは作業が楽になったと高評価でした。

●鳥侵入対策

■問題となったきっかけ
倉庫の出入口はリフトでパレットを搬入できるようにシャッターで開閉するため間口が広くなってしまうことから、度々鳥が侵入していました。

■対策・取り組み
空調対策で暖簾カーテンを設置したので、同じような形のものを設置することで鳥の侵入を阻害しつつ、倉庫作業が出来ないか考えました。工場の出入口などで設置している本格的な暖簾カーテンは厚手のビニールであるため出入りするにも重く、コストも掛かることから、軽くて簡単なもので代用できないか考えビニール紐を貼って垂らすことにしました。

■結果
設置して半月程度ですが、シャッターを解放したままの状態でも鳥の侵入はまだ一度もありません。また通過するリフトに触れることで汚れた部分はビニール紐を貼り替えるだけで簡単に済みますので、設置後のメンテナンスも容易です。

金子さん

●印鑑キャップレスホルダー導入

■問題となったきっかけ
出荷作業では印鑑を押す作業が多いため、毎回キャップを付けたり外したりが面倒。

■対策・取り組み
社員とパート人数分のキャップレス印鑑を購入。
社員は苗字で用意するが、パート分は数字にして来期メンバーが変わっても使用できるようにした。
該当の番号が誰か分かるように名札に番号を表示し、番号と担当者の紐づけが分かるよう一覧管理をする。

■結果
キャップレスホルダーに変えることで、毎回キャップを付けたり外したりの作業がなくなるため、ストレスもなくなり効率を上げることができた。(出荷作業:1回辺り5秒の時間短縮、出荷量平均400件 1日30分の時間短縮)

根木さん

■問題となったきっかけ
品番変更、単価変更を実施した際のルールが曖昧であり、作業時に迷いが生じていた。

■対策・取り組み
販売管理課と商品管理課の合同プロジェクトの取組課題とし品番変更・単価変更をした際のJSPeedの挙動を一つずつ確認し、一覧としてまとめた。

■結果
品番変更・単価変更をした際の、業販・通販・店頭の得意先の受注残の金額がどのように変わるかが明確になったことで、必要のない報告業務があったことが分かり、作業効率につながった。

 

松永さん

●梱包資材のコストの見直し

■問題となったきっかけ
自分が利用した通販の梱包に宅配ビニール袋が使用されていたので、これを取り入れることで梱包資材のコストダウンができるのではないかと考えました。

■対策・取り組み
宅配ビニール袋は段ボールを仕入れている取引先より、ビニールをメインに取り扱う通販サイトが一番安い事がわかりました。
オリジナルサイズをオーダーすると割高になってしまうため既製品で丁度良いサイズを探し取り入れました。
また、現在取引している段ボールの値上げが相次いだので、梱包資材の通販サイトと値段比較も行いました。
サイズによっては現在よりも安価で、発注してから届くまでの時間が早いので導入することにしました。

■結果
50.5×40×35.5(cm)の段ボールを宅配ビニール袋(特大、LL)に切り替えることができ、約50%のコストカット
23×12.5×10.5(cm)が20.5×12×9(cm)の段ボールサイズに切替えることができ、約30%のコストカットに成功しました。

 

商品管理課の皆さんありがとうございます!

[担当:仲村渠]

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