【専務の景色】『時間がなくてできない』は、うそ
2019年6月1日(土)
マイチャレンジのような取り組みが思うように進められないとき、その理由を『時間がなかった』とすることはよくある。
しかし、多くの場合、できないのは時間の有無と関係のないことを認識して欲しい。
『時間がなくてできない』は、うそだ。
時間ではない理由は4つある。
1.ヤル気がない。
2.その仕事に意味がない。
3.仕事量の見積もりが甘かった。
4.何をやるのか分からない。
これは私自身のことだが、多くの人にも当てはまることだと考えている。
1.ヤル気がない。
そもそもやろうとする意欲がない。
仕事をなめている。
2.その仕事に意味がない。
その仕事に意味がないことに気づかない。
意味がないので自ずと優先順位が下がってしまう。
何もしないならまだましだ。意味のない仕事を懸命に頑張って、無理やり意味を主張するのはなお悪い。
3.仕事量の見積もりが甘かった。
予想以上に仕事量が多すぎて、その予定自体に無理があった。期限直前になって大慌て。
進捗を適宜チェックする必要がある。初期の段階で見積もりの甘さが露見すれば、それを修正すればいい。ダメなのは期限になってできなかったことだけを報告すること。
4.何をやるのか分からない。
意外と多いのがこれ。
取り組みのビジョンが明確になっておらず、何をやっていいのか分からない。
まずはゴールまでのイメージを作ろう。そして具体的に何をするのか書き出そう。
取り組みが思うように進まないとき、「忙しくて時間がないんだ」と思い込ませるのは止めよう。
時間ではない4つの理由と向き合ってみて欲しい。
おわり
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